【西日本新聞広告】2024年11月1日 『西鉄沿線の近現代史』 - 2024.11.05
汪兆銘政権人名録―OSS(米諜報機関)1944年作成 全1巻
現代日中関係史必携本。汪兆銘は「傀儡」「汪偽」「PUPETT」という評価で良いのか。
著者 | 三輪 宗弘(九州大学記録資料館教授) 編集・解題 |
---|---|
ジャンル | 外国歴史 |
シリーズ | CPCレファレンス・ブック |
ISBN | 9784908823527 |
判型・ページ数 | B5 |
定価 | 22,000円(税込) |
●解題(英文)Tai Wei LI(Senior Lecturer Singapore University of Social Sciences and National University of Singapore Research Fellow Adjunct)
戦時中の1944年(昭和19)OSS(米諜報機関)が作成した汪兆銘の人名録を底本にして復刻。現代日中関係史研究必携のレファレンス本。
いろいろと謎の多い「汪兆銘政権」に関わった人物たち。OSS(米諜報機関)が日本のラジオ放送を傍受し、その記録と公刊物から汪兆銘に関係する人物を網羅しようとした資料。解題には主要な人物の中国語簡体字表記、漢字日本語表記、英語での二通り表記(ウェード式ローマ字表記とピンイン)の対照表を作成した。解題は日本語と英語。本文は英語。