- イベント
新・社長の昼めし No .39 神田猿楽町 『青森割烹あずましく』
NO.39 漬けマグロ丼 1300円 ★★
昨日オープンの『青森割烹あずましく』で昼めしに漬けマグロ丼(1300円)を食べました。味噌汁、漬物、小鉢付き。注文して10分ほどかかりますが、マグロの上にミョウガのの千切りそれにワサビがのせてあって、やわらかいマグロをミョウガやワサビとあわせて召し上がるのも乙なものです。やはり風味を味わうことでしょうか。なめこの味噌汁も良いです。もちろん卵焼きも味が絶妙で、サイドの揚げ豆腐入りの煮物もさっぱりした味わい、ここら辺のさりげないもてなしが割烹の妙技。サイドもメインに劣らず大事と主張しているようなもの。全体的には量より質にこだわった上品な一品です。会計は前払いと神保町にはないシステム、少し驚きました。
青森の食材を活かした料理を提供するそうですが、大吟醸の「雁木」や青森産の「包丁」そして民芸品も扱うそうです。何か青森愛が感じられる店です。木製の分厚いカウンターはよく寿司屋で見かけるヒノキで、大きく長いカウンターです。6名がゆったりと座れます。テーブル席はこれまた細長く6名席、この日は女性だけのお客さんでした(笑)。
前の店の『かもん』が閉店してちょうど一年が経つでしょうか、店主は優しそうな方で時々食べに行っていました。昼のメニューは何種類かあって、900円~1200円くらいでした。焼き魚のぎんだらは1600円だったでしょうか。コロナ禍で維持するのが大変だったのでしょう。
さて、今度の店はどうでしょうか。お手並み拝見です。
店名の『あずましく』は、津軽方言で居心地の良いという意味だそうです。
ついでに書けばこの社長の昼めしシリーズの第一回目は、何と青森ラーメン『長尾中華そば』から始まりました。、